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【枯れる原因は土だった!?】苔庭づくりに向かない土とは

せっかく苔を植えたのに、
「枯れてしまった」「色が悪くなった」「元気がなくなった」
といったお問い合わせをいただくことがあります。
原因を一つずつ探っていくと、意外にも多いのが
お庭に敷いている『土』が原因だったというケースです。
このコラムでは、実際のご相談事例を紹介しながら
苔庭づくりに向かない土についてご紹介します。
「枯れてしまった」「色が悪くなった」「元気がなくなった」
といったお問い合わせをいただくことがあります。
原因を一つずつ探っていくと、意外にも多いのが
お庭に敷いている『土』が原因だったというケースです。
このコラムでは、実際のご相談事例を紹介しながら
苔庭づくりに向かない土についてご紹介します。
(1) お庭の定番「真砂土」は…苔庭NG!!
ご相談の中でよく聞くのが、
「真砂土(まさつち・まさど)を使用しています」というお話。
真砂土は手軽に購入でき、他の土や肥料と混ぜて使われることも多く
造園業者さんの中にも使用されている方がいます。
園芸の世界ではとても重宝されている土なのですが…
実は、苔庭には不向きな土です。
特にスギゴケを施工しているお庭では、
真砂土が原因で枯れてしまった事例もあります。
「真砂土(まさつち・まさど)を使用しています」というお話。
真砂土は手軽に購入でき、他の土や肥料と混ぜて使われることも多く
造園業者さんの中にも使用されている方がいます。
園芸の世界ではとても重宝されている土なのですが…
実は、苔庭には不向きな土です。
特にスギゴケを施工しているお庭では、
真砂土が原因で枯れてしまった事例もあります。
(2) 【相談事例】真砂土を使用した苔庭
こちらは、下土が合わず苔が枯れてしまったお庭です。
施工後約1年でスギゴケが枯死してしまった、というご相談を受けました。
原因を調査したところ、下土に「真砂土」を使用していることが判明。
真砂土は造園にはよく使われますが、苔の施工には適していません。
そこで、現状の下土を取り除き
苔庭に適した「黒土」へと入れ替えを行いました。
こちらは、下土を黒土に入れ替えてから2年後の様子です。
2年経過しても枯れることなく、鮮やかなスギゴケに育っています。
施工後約1年でスギゴケが枯死してしまった、というご相談を受けました。
原因を調査したところ、下土に「真砂土」を使用していることが判明。
真砂土は造園にはよく使われますが、苔の施工には適していません。
そこで、現状の下土を取り除き
苔庭に適した「黒土」へと入れ替えを行いました。
こちらは、下土を黒土に入れ替えてから2年後の様子です。
2年経過しても枯れることなく、鮮やかなスギゴケに育っています。
(3) なぜ真砂土は苔に合わないの?
「造園や園芸でよく使われているのに、なぜ苔には合わないの?」
と疑問に思われた方もいるかもしれません。
その理由は、真砂土の持つ性質にあります。
真砂土は、花崗岩が風化してできた砂状の土で、
風化の度合いによって性質が大きく変わります。
・風化が浅い → 水に濡れると粘土質になり、排水性が悪い
・風化が進む → 粘質性が失われ、排水性が非常に高くなる
この2つの性質が、苔の生育には不向きなのです。
特にスギゴケは、「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる根っこのような器官を地中に伸ばして成長する苔で、
土壌環境の影響をとても受けやすい性質があります。
粘土質で固い土では地下茎がうまく伸びず、十分に成長することができません。
反対に、砂状になって排水性が高くなりすぎると
必要な水分を吸収できず、枯れていってしまうのです。
と疑問に思われた方もいるかもしれません。
その理由は、真砂土の持つ性質にあります。
真砂土は、花崗岩が風化してできた砂状の土で、
風化の度合いによって性質が大きく変わります。
・風化が浅い → 水に濡れると粘土質になり、排水性が悪い
・風化が進む → 粘質性が失われ、排水性が非常に高くなる
この2つの性質が、苔の生育には不向きなのです。
特にスギゴケは、「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる根っこのような器官を地中に伸ばして成長する苔で、
土壌環境の影響をとても受けやすい性質があります。
粘土質で固い土では地下茎がうまく伸びず、十分に成長することができません。
反対に、砂状になって排水性が高くなりすぎると
必要な水分を吸収できず、枯れていってしまうのです。
(4) その他の「苔庭に向かない土」
真砂土以外にも、苔庭に不向きな土はいくつかあります。
① 赤黄色土(赤土など)
粘土質で非常に硬く、苔が定着しづらい土です。
② 褐色低地土
畑に使われることがある土です。
排水性が高く、苔に必要な水分を保持できません。
③ 砂(川砂など)
排水性が高く、水分保持ができません。
※ただし、スナゴケの施工には川砂を使用します。
④ 黒土と他の資材を混ぜたもの
黒土単体であれば苔庭に適していますが、真砂土や砂を混ぜると排水性が高くなりすぎてしまいます。
その他にも、肥料や堆肥を混ぜると養分過多になり、苔が枯れる原因につながります。
⑤ 黒土の上に砂を蒔いたもの
表面に砂を蒔くだけでも、土の性質が変化してしまうことがあります。
① 赤黄色土(赤土など)
粘土質で非常に硬く、苔が定着しづらい土です。
② 褐色低地土
畑に使われることがある土です。
排水性が高く、苔に必要な水分を保持できません。
③ 砂(川砂など)
排水性が高く、水分保持ができません。
※ただし、スナゴケの施工には川砂を使用します。
④ 黒土と他の資材を混ぜたもの
黒土単体であれば苔庭に適していますが、真砂土や砂を混ぜると排水性が高くなりすぎてしまいます。
その他にも、肥料や堆肥を混ぜると養分過多になり、苔が枯れる原因につながります。
⑤ 黒土の上に砂を蒔いたもの
表面に砂を蒔くだけでも、土の性質が変化してしまうことがあります。
(5) 終わりに
苔が枯れてしまう原因は、水や日当たりだけでなく
「土」が関係しているケースも少なくありません。
苔庭づくりでは、下土も見直してみることが
美しい景観を長く保つための第一歩になります。
苔庭に適した土の選び方についても詳しく紹介していますので、
これから苔庭づくりを始める方はぜひ参考にしてみてください🌿
👉【下土には何を使う?】苔庭に最適な土の選び方
「土」が関係しているケースも少なくありません。
苔庭づくりでは、下土も見直してみることが
美しい景観を長く保つための第一歩になります。
苔庭に適した土の選び方についても詳しく紹介していますので、
これから苔庭づくりを始める方はぜひ参考にしてみてください🌿
👉【下土には何を使う?】苔庭に最適な土の選び方





