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苔庭に最適な土の選び方
苔庭を作るとき、意外と悩みがちなのが下土の種類。
「今あるお庭の土をそのまま使っていいの?」
「どんな土を準備すればいいの?」
…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、苔庭づくりに適した土の種類と、注意点についてご紹介します。

(1) 苔庭に最適な土は…ずばり「黒土」!


苔庭に最も適している土は、ずばり「黒土」です。
黒土は通気性・排水性・保水性のバランスが良く、乾燥を防ぎながら適度な湿度を保ちやすい土です。
そのため、苔の活着を助け安定した生育につながります。

特に黒土が適しているのが「スギゴケ」を施工する場合。
スギゴケは「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる根のような器官を地中に伸ばして成長する苔で、
土壌環境の影響を受けやすい性質があります。

排水性が高すぎる土や粘土質の土を使うと、1年もたたずに枯れてしまうことも…。
実際に、お客様からのご相談でも「原因は土だった」というケースが数多く見受けられます。

相談事例👉【枯れる原因は土だった!?】苔庭づくりに向かない土とは

苔庭を施工する際は、失敗を防ぐためにも基本は黒土を選ぶのがベストです。
また、他の土(真砂土、砂、赤土など)は混ぜず、黒土単体で使用するようにしましょう。


(2) 黒土を使わずに植える苔もある


苔の中には、性質上黒土を使わずに植えつける種類もあります。
それが「スナゴケ」です。

スナゴケは、その名の通り砂地に自生する苔で、岩肌やコンクリートの上に生えていることもあります。
乾燥に強く、逆に常に湿った環境は苦手なタイプです。

そのため、スナゴケを施工する場合は、排水性の高い「川砂」を使用するようにしましょう。
また、川砂と黒土を50:50で混ぜて使う方法もあります。


(3) お庭の土、そのまま使うのはキケン…!?

「土を新しく用意するのは大変だし、今ある庭の土をそのまま使いたい」
そう思う方も多いと思いますが、正直なところあまりおすすめはできません。

というのも、お庭の土壌は地域や環境によってさまざま。
また、すでに黒土を使用していると思っていても、実は黒土と他の土がブレンドされた土だった!というケースも少なくありません。

苔に合わない土のまま施工してしまうと、あっという間に枯れてしまうことも。
そのたびに苔の張り替えを行っていると、結果的にはコストも手間もかかってしまいます。

苔が生き生きと育つ美しい苔庭を作るためにも、
土壌の選定・見直しを行ってみてはいかがでしょうか。